今日の高聾

新入生歓迎会

新しい学期が始まり、学校に新たな活気に包まれています。

本日は「新入生歓迎会」が行われました。


新入生歓迎会では、自己紹介や部活動紹介等が行われました。

文化系部活動からスポーツ系部活動まで、先輩方のパフォーマンスに

新入生たちは魅了されていました。


また、余興(交流会)のコーナーも盛り上がりを見せました。

お題を体で表現する「ジェスチャーゲーム」や「○×ゲーム」があり、

生徒同士の絆が深まりました。


一緒に学び合う仲間を通じて、これからの学校生活を

より充実したものにしてほしいと思います。

 

 

令和6年度 北海道高等聾学校入学式

本日、「令和6年度北海道高等聾学校入学式」が行われました。
新入生の皆さんの緊張した表情からは、新しい環境への期待と不安がにじみ出ていました。学校の一員として、保護者等の皆様と共に、この素晴らしい日を迎えられたことを心からうれしく思います。

皆さんが学びの場で自信をつけ、これから始まる学校生活が皆さんにとって充実したものになるよう心から願っています。

改めて、新入生の皆さん、入学おめでとうございます。

表彰伝達式・修了式・離任式

本日、「表彰伝達式」「修了式」「離任式」が行われました。

表彰伝達式では、資格検定に合格された生徒の皆さん、
そして、コンクール・コンテストで受賞された生徒の皆さん、
誠におめでとうございました。
皆さんの努力は、将来の成功への素晴らしいステップになることと思います。
今後のさらなる活躍を期待しています。

修了式では、生徒のみなさんの1年間の努力と成長をたたえ、
次のステージへのエールが贈られました。
これまでの学びを胸に、常に前進し続けてほしいと思います。

▼表彰伝達式

▼修了式

▼離任式

 

校内研修会(全校研)を実施しました

令和6年3月5日火曜日、本校教育職員を対象とした専門性向上のための研修会が行われ、国立大学法人兵庫教育大学特別支援教育専攻障害科学コース講師の中島武史先生をお招きし、「社会言語学から見たろう教育」をテーマにした講演を行いました。
社会言語学をベースにした、聴覚障がい教育の在り方についての知見は、初めて触れたという参加者も多く、非常に有意義で示唆的な講演でした。
特に、アンエンパワメントの概念は、自立のために必要な要素について、当事者の障がいの改善・克服に帰結させるこれまでの教育や社会の在り方を厳しく揺さぶるものでした。
日本語という単一言語が支配的な社会において、聴覚障がいを持つ生徒達がどのような生き方を強いられていくことになるのか、言語習得に係る問題意識を組織全体から掘り起こしつつ、その問題解決の難しさについて教師側が自覚的になることの重要性と粘り強く取り組んでいくことの大切さを教えていただいたように思います。
今後とも、本校に在籍する生徒学生の言語活動の充実と学力の育成に向け、研修に励んでいく所存です。

 

令和5年度の美術部の成績

令和5年度もいよいよ最後です。
今年度の美術部の大会参加等における成績をまとめてみました。新入部員も増え、入選・入賞する機会も多くいただき、改めて、なかなか活気のある部活動となったのではないかと思います。

〇令和5年度(2023年)北海道高等学校文化連盟後志支部第58回高文連後志支部高等学校美術展・研究大会
・出品者7名 ・全道推薦3名 ・佳作2名

〇北海道高等学校文化連盟第57回全道高等学校美術展・研究大会道南大会
・出品者3名 ・全道優秀作品1名 

〇第35回有島武郎青少年公募絵画展(ニセコ町、北海道新聞社主催)
・入賞1名(奨励賞) ・入選1名

〇2024 第14回 道展U21(北海道美術協会主催)
・入賞3名(奨励賞) ・入選1名

〇「いきものがたり展」への出展 2023・「ドラマ/ドラマチック-北海道障がい者
のアート展より-」
・出品者1名

〇2021 北海道障害者のアート展出品
・出品者1名

来年度も頑張っていきたいと思います!

令和5年度卒業証書・修了証書授与式

「令和5年度北海道高等聾学校卒業証書並びに修了証書授与式」が行われました。
この素晴らしい日に立ち会うことができることを大変嬉しく思います。
卒業生・修了生の皆さん、本当におめでとうございます。
これまでの経験や学びを胸に、前を向いて進んでいってください。
これからの人生が、さらなる輝かしいものとなりますように、
皆さんのご活躍を心から祈っています。

STV“高校ブンカ部”応援プロジェクト

STV未来文化財団様より、本校美術部に対しての御支援を賜り、絵の具や画材、キャンバス等の贈呈を受けました。
より一層の質の高い作品制作に向け、大変ありがたい御支援です。この場をお借りし、改めてお礼申し上げます。

〇「STV“高校ブンカ部”応援プロジェクト」について(STVグループ未来財団様)
https://www2.stv.jp/info/miraizaidan/program/hs.html

R5年度寄宿舎おわかれ会

2月15日(木)卒業生・修了生の旅立ちを祝う「寄宿舎おわかれ会」を実施しました。前半はリクエスト献立のスペシャルディナーをおいしくいただきました。

後半は3年間・5年間の懐かしい日々を思い出しながらスライドショーを観ました。入学当初と今の表情を見比べると、一人一人が大きく成長した姿を改めて感じることができました。
スライドの最後に卒業生・修了生から、友達への感謝の言葉や後輩への励まし、寄宿舎の思い出など、笑いあり涙ありのメッセージが紹介されました。
別れを惜しみつつ、寄宿舎を巣立っていく卒業生・修了生の皆さんのこれからの活躍を願っています。

 

美術部出品作品が道展U21に入賞&入選しました!

令和5年2月2日金曜日から5日日曜日まで、札幌市民ギャラリーを会場に行われた北海道美術協会主催「道展U21」に本校美術部所属生徒4名が出品し、3名が奨励賞、1名が入選となりました。
そもそもがかなり制約のある日程ではあり、さらに大雪による臨時休校などもあって、なかなかタイトな制作日程ではありましたが、それぞれ、学生の良さがうまく発揮された作品に仕上がりました。非常に多くの作品が展示されていましたが、その中でも埋没することのない、個性光る作品群だったのではないかと思います。
来年度は、さらなる上位入賞を目指していければ!と思います。

 

令和5年度寄宿舎よつば会総会

2月1日(木)19:00より寄宿舎食堂にてよつば会総会を行いました。

1年間の活動の報告や反省、改正案について話し合いました。
今年度の活動を振り返り、反省点や改善点などを舎生全員で、
確認することができました。

1年間の活動の報告と反省を行ったあと、新会長、副会長の
挨拶と校長室で行われた任命式の様子をスライドで報告しました。

現会長が任期終了の報告と最後の挨拶を行い、全員の挙手で
よつば会総会を承認し終了しました。

これから新しい体制が始まりますが、より良い寄宿舎となる
ことを期待しています。

令和5年度スポーツ大会

12月21日(木)令和5年度スポーツ大会が執り行われました。大きな怪我もなく楽しみながら無事に終わることができ、一人一人自分の力を出し切っていたのではないかと思います。どの学年も仲間とともに協力して取り組んでいました。

給食だより2月号

「学校からのたより」のページで公開しています。
http://www.koutourou.hokkaido-c.ed.jp/?page_id=206

給食だより1月号

「学校からのたより」のページで公開しています。
http://www.koutourou.hokkaido-c.ed.jp/?page_id=206

重複学級「Shiawase Cafe」オープン

12月15日(金)5~6校時に、「Shiawase Cafe」をオープンいたしました。
この日に向けて、接客の方法やコミュニケーションの学習、メニュー表の作成やクッキーの製造、ポスターの制作等の準備を学習の中で進めてきました。
それぞれが程よい緊張感の中、お客様に満足してもらえるように、生徒同士が声を掛け合いみんなで連携し、協力し合いながら接客していました。
これまでの準備期間では、忙しい日々を過ごしてきましたが、反省会では「来年もやりたい!」と、生徒たちは様々な構想を思い描いていることも分かりました。
お客様(教職員・生徒・学生)アンケートからも次回への期待感を含め、大変好評いただきましたので、Shiawase Cafeをこれからも継続していきたいと考えています。

 
▲カフェのオープンに向けた準備の様子


▲カフェのオープン時の様子

カフェの学習の反省、振り返りの時間でも、事前に立てた目標を基に振り返りを行い、生徒たちは自信を持った表情で発表していました。
今回の学習を、今後の様々な場面で活かしていって欲しいと思います。


▲カフェの反省会の様子

 

第3回寄宿舎避難訓練

12月14日(木)16:30寄宿舎第3回避難訓練を実施しました。今回は火災が発生した想定で実施しました。生徒たちは、非常ベルが鳴ると部屋から顔を出し「今何が起きているのか」状況の確認をし、職員の指示に従って落ち着いて避難することができました。最後は、教頭からの講評を生徒たちは真剣に話を聞き、避難訓練を振り返ることができました。事前指導を行った訓練でしたが、生徒一人一人が緊張感を持って真剣に取り組めた避難訓練でした。

給食だより12月号

「学校からのたより」のページで公開しています。
http://www.koutourou.hokkaido-c.ed.jp/?page_id=206
※公開が遅れ、申し訳ございません。

第24期よつば会選挙

本日「第24期よつば会選挙」を行いました。
男子と女子の代表者を決める大事な選挙です。

生徒たちは皆、自分たちの生活に直接関わる選挙であることを意識し、真摯な態度で参加していました。

カフェの開催に向けて(重複学級)

現在、重複学級では、12月15日(金)のカフェオープンに向けた学習を行っています。
カフェの名前は「Shiawase Café」です。
カフェを利用したお客様が、「幸せ」な気持ちになるように…
という生徒たちの想いがこめられています。
この学習では、各教科で横断的に取り組み、
カフェを成功させるために日々、準備をしています。

その中で、生徒同士で協力しながら意欲的に学習へ取り組む様子が見られています。
今回は第1回目ということで、本校の生徒や職員をお客様にとしていますが、
今後は近隣の方等へもご案内できたらいいなと思っています。

▼カフェの開催に向けた制作物

▼生活単元学習:接客練習

▼作業学習:クッキーの生地作り

▼作業学習:クッキーの入れ物作り

▼美術:ポスター制作(アイビスペイント使用)

▼自立活動:コーヒーの入れ方

第2回校内研修会(全校研修会)

令和5年11月29日水曜日、早稲田大学大学院日本語教育研究科教授の川上郁雄先生をお招きし、「生徒の日本語の発達段階を把握し、ことばの実践を考える~JSLバンドスケールの聴覚障がい教育への応用の可能性~」をテーマに教育職員対象の研修会を行いました。
聴覚障がい教育の専門性の維持という観点から、重なる部分も多い日本語教育の分野の知見を実装し、構造を拡充していけないか、その可能性を模索する研修となります。
特に、後半の質疑応答は、言語指導の内容の妥当性について、厳しく突きつけられる内容でした。また、御紹介いただいたJSLバンドスケールは、カリキュラム・マネジメントを進めて行く上でも強力なツールとなる可能性を秘めています。
多くの新たな知見をいただいたことに、改めて講師の先生には感謝申し上げます。今後の本校教育の実践力向上に繋げていけるよう、より一層研究と修養に努めて参ります。

令和6年度(2024年度)北海道高等聾学校入学者募集要領(本科)

令和6年度(2024年度)北海道高等聾学校入学者募集要領

令和6年度(2024年度)入学者募集要領を公開いたしました。
下記のリンクからダウンロードしてください。

本 科 入学者募集要領

出願に必要な書類について、郵送を希望される場合、送料は出願者の負担となります。
下記を参考に所要額分の郵便切手と必要部数・送付先を書いたものを同封し、下記まで郵送にて御請求ください。

1部:140円、2~3部:250円、4~7部:390円、8部~10部:580円
請求先:〒047-0261小樽市銭函1丁目5-1 北海道高等聾学校
                      ※11部以上はお問い合わせ下さい

※専攻科については、「専攻科 入学募集要領」のページをご確認ください

どんどこ会(高等聾学校寄宿舎)

11月16日(木)寄宿舎では、交流を深める行事「どんどこ会」がありました。この行事は、2学年が司会、食事、会場、余興を担当し計画を立てました。

会食は、寄宿舎生から希望を募った豪華なメニュー。会話をしながら楽しい
会食となりました。

余興は「高聾〇×クイズ」を行いました。クイズは本校開校の年や教職員数、寄宿舎の自動販売機で売られている飲み物の数など多岐にわたる問題でした。回答がおもしろく、会場が盛り上がりました。

最後は、参加者全員で集合写真を撮り、普段と違う笑顔を見せてくれました。みんなで楽しいひと時を過ごすことができた素敵な行事になりました。

意見発表会

11/10(金)に、本校で「意見発表会」が行われました。
意見発表会では、生徒自らが日々の生活の中で感じていることや考えていることを
自身の体験を交えながら発表していました。

今年度は、1〜3年生までの12名が発表しました。
発表では、大勢の人を前に緊張しながらも、
堂々とスピーチをする生徒たちの姿に胸を打たれました。
また、話す速さや間の使い方、資料の見せ方等、
さまざまな工夫を凝らして、どうすれば伝わりやすくなるのかを
追求しているのが伝わってきました。

見学旅行

10/30(月)~11/2(木)の4日間に渡って、
見学旅行(本科2学年)が行われました。

見学旅行は、関西方面での実施となり、
1日目:「奈良公園」「東大寺」
2日目:「自主研修」
3日目:「USJ」
という日程でした。

生徒たちは、普段とはまた違った環境で、仲間と楽しい時間を
過ごすとともに、集団での過ごし方や自己管理等、
多くのことを学ぶことができたのではないかと思います。
これらの経験をもとにこれからの学校生活をより充実したものにしていってください。

また、実施に当たり多くの方々のご尽力をいただきました。
大きな事故に巻き込まれるということもなく、
無事に終えることができたこと大変嬉しく思います。
誠にありがとうございました。

 

有島武郎青少年公募絵画展表彰式

11月3日金曜日にニセコ町の有島記念館で表彰式が行われ、奨励賞を受賞した本校美術部の生徒さんも参加されました。
会場に展示された作品は、約3.5倍という競争率を勝ち抜いた作品群だけに、どれも若さにあふれた迫力ある作品ばかりであり、展示会場は非常に刺激的な空気に溢れていました。
審査員の先生からも、作品を目の前に個別に講評をいただくことができ、「確かなデッサン力をベースにした良作であり、周囲の動物たちの表情が大変よく描けている。大学に進学し、活動を継続されるということだが、ぜひ頑張ってほしい」との評価をいただきました。
表彰式においては、美術部担当が手話通訳を行い、当事者からの要請に基づいた合理的配慮を提供いたしました。他校の生徒の皆さんにも、聴覚障がい学生への合理的配慮や手話通訳の存在、またこのような大会参加の在り方等について考えていただける機会になったのではと思います。
加えて、他校美術部担当と本校担当が作品を前に話す機会があり「画面構成上躊躇しがちな要素の配置も、この作品においては、作者にとっての要素の階層性に基づいて非常にピュアに組み立てられているのが非常に魅力的であるし、興味深い」「このような配置の有り様自体が、作者自身の世界の切り分け方をそのまま表しているのかもしれない」「おそらく、描きたかったことは、目なのではないか。目というよりも視線なのかもしれない。目を細めて作品を見たとき、各オブジェクトのぼやけていった中で視線が強力に浮かび上がる。それぞれの動物たちの目線に意図を感じる。手話の構成要素として重要であるということだが、この作品においても「視線」自体が重要な要素となっている」というような評価をしていただきました。本大会において、非常にインパクトを与えた作品になったことは間違いないようです。

 

美術部が小樽ユース展に出品しました

本校美術部では、市立小樽美術館市民ギャラリーを会場に行われている「小樽ユース展」に作品を出品しております。
この公募展は、2023年9月28日木曜日から11月5日日曜日まで小樽市で開催されている「令和5年度 第74回小樽市文化祭」の一つとして組み込まれているものです。
小樽市内の高等学校等の美術部所属生徒の作品が展示されており、本校美術部も小樽市に所在する学校の一つとして参加させていただきました。
小樽ユース展は、10月29日日曜日まで開催されています。

美術部が第35回有島武郎青少年公募絵画展で入賞!

標記の件で、本校美術部から出品していましたが、結果2名が入選(うち1名入賞[奨励賞])となりました。
入賞26、入選74、落選252点ということで、それなりの狭き門となっている公募展です。道内美術系私立高校の入賞・入選が圧倒的に多数であり、昨年度は、本校からの入選者はおりませんでしたが、今年度は大躍進となりました。本当に素晴らしいと思います。
入賞作品は、F50号のパネルの中央に自画像、その周囲にさまざまな生物を配置し、徹底的に描きこんだ鉛筆デッサンです。作者の持つある種の思い切りの良さや美意識、高校生特有の、に加えた言語的少数者としての葛藤、そしてその境界からは見えづらい、その背景にある今にも割れてしまいそうなガラス様の繊細さを感じ取れる相当な力作となっています。
会期:令和 5年 2023年10月28日(土)~11月12日(日)
会場:有島記念館 [休館日:10月30日(月)、11月6日(月)]
ですので、お時間のある方は御覧になっていただければと思います。

展覧会Webページへのリンク

美術部が高文連全道大会に参加しました01

令和5年10月5日木曜日から6日金曜日まで、函館市で行われた北海道高等学校文化連盟第57回全道高等学校美術展・研究大会に本校美術部も参加いたしました。所属する生徒のうち、作品が全道推薦となった3名と佳作となった2名の計5名が参加しています。
そして、全道推薦3作品のうちの一つは、全道優秀作品に選出いただきました。素晴らしい!です。
大会においては、全道各支部からの選りすぐりの作品が一堂に会し、会場となった函館アリーナに展示されましたが、その作品数の多さに参加生徒も驚いていたようです。
研修会では、函館西部地区を巡り、公会堂周辺でのスケッチ等を行いました。美術部所属の学生には函館市出身の学生も含まれており、地元への凱旋のような形になりました。
(02へ続きます)

 

美術部が高文連全道大会に参加しました02

2日目は、全国大会推薦生徒の表彰式も行われました。広い会場の中、日程をやりくりした中での開催だったこともあり、必ずしも見やすさが確保されていたわけではありませんが、音声認識アプリの利用や引率教員による手話通訳等を行い、生徒からの要請に応じた合理的配慮を提供いたしました。
緊急性や速報性の高い情報はどうしても音声情報が中心となりがちではあります。参加生徒たちには、そのような有り様についても俯瞰しつつ、自分たちにとって必要な合理的配慮を説明し、具体的な支援の手立てを引き出していける力が必要ですし、同時に、聴者の集団に対しての妥当性のあるガイダンスができる力が本校のセンター的機能として求められていると考えます。
このような意味で、本校生徒にとっても良い機会ではありましたし、普通高校に在籍する聞こえる生徒達にとっても、聴覚障がいのある生徒たちがこのような場に参加する場合に立ち上がる社会的障壁について考えていただく機会になれればと考えます。今回の大会参加にあたって御支援いただいた皆様に改めて感謝申し上げます。

後期始業式及び表彰伝達式

後期始業式及び表彰伝達式
10月2日(月)に、後期始業式及び表彰伝達式が行われました。
表彰伝達式では、各資格認定試験における合格者、
美術展における入選者の表彰が行われました。
表彰された生徒の皆さん、誠におめでとうございました。

今回、合格できなかった生徒の皆さんも、
後期は目標が達成(合格)できるように
より一層勉学に励んでほしいと思います。

今日から後期に入りました。
残りの時間をより充実したものにするためにも、
ひとつ一つのことに精一杯取り組んでいってほしいと思います。

表彰伝達式

卒業生体験講話

9月15日(金)に、「卒業生体験講話」が行われました。
令和元年度に本科(産業技術科)を卒業された服部倖輝さんを講師にお招きし、
「上級学校で学ぶということ」をテーマに講演していただきました。

講演では、進路を決めたきっかけや受験に向けた取り組み、
進学先での学業や生活の様子等についての紹介がありました。

在校生へのメッセージには、
「積極的に(先生や周りに)相談すれば、自分に合った分野や進学先について
有益な情報(助言)を得ることができる」、
「多くの人とコミュニケーションができる人は、色々な話題を持っている人で、
ひとつの授業でも、どれだけ吸収できるか(の姿勢)が、
その後の行動や考え方に影響する(大切にしてほしい)」といったことを話されました。

また、進学先では国家資格取得や授業等で苦労したという話がありながらも、
友達と共に勉強したり、イベントを通して多くの人との交流を楽しんでいる
というお話からは、ひとつ一つのことに全力で取り組んでいるという、
強い意志が伝わってきました。

講演は、在学生にとって将来の進路を考える上で貴重な機会になりました。
素晴らしい講演をありがとうございました。

社会見学(本科1、2学年)

9月13日(水)に、「社会見学」が行われました。
見学先の「北海道リハビリー・おおぞら(北広島市)」と「井原水産株式会社」に行き、
仕事内容や就業者としての社会的役割を学んできました。
それぞれ異なる分野の見学ですが、どちらも非常に興味深いものでした。

北海道リハビリー・おおぞらでは、クリーニングの業務の難しさや専門の機械をみることができました。
また、井原水産株式会社では、水産業や設備等について詳しく話を聞くことができ、
製品を加工することの難しさを知ることができました。

生徒たちは、見学先での説明を真剣に聞いていました。
今回の見学先で学んだことを、将来の進路を考える上で、
活かしていってほしいと思います。

ご協力いただきました見学先の皆さま、誠にありがとうございました。

第2回避難訓練

9月7日(木)寄宿舎にて地震からの津波を想定した避難訓練を実施しました。生徒学生たちは訓練前の事前指導通り地震時机の下や枕で頭を押さえ、大津波警報発令時には指導員の指示を受け速やかに最上階に避難することができました。

今後も非常事態に備えて、緊張感を持って避難訓練に取り組んでいきたいと考えています。

給食だより9月号

「学校からのたより」のページで公開しています。
http://www.koutourou.hokkaido-c.ed.jp/?page_id=206

高文連後志支部高等学校美術展の結果について

本校美術部が参加した標記の大会について、8月24日木に審査が行われ、以下のとおりとなりました。 
[全道推薦作品]3点
・10/5木と6金に函館市で行われる全道大会に作品が出品されます。
[佳作]2点
・作品は出品されませんが、制作者の大会参加資格は得られます。
他校と比較し部員は多くはありませんが、今年度は大躍進となったと思います。次回の大会に向け、作品の制作準備を進めてまいります。

給食だより8月号

「学校からのたより」のページで公開しています。
http://www.koutourou.hokkaido-c.ed.jp/?page_id=206

第53回「高聾祭」

7月22日(土)~23日(日)の2日間、本校で「高聾祭」が開催されました。
今年度は、新型コロナウィルス感染症の影響による制限を緩和して実施されました。
来校者数は、2日間で274名となりました。
学年ごとのパフォーマンスや模擬店など、生徒たちの企画が盛りだくさんで、
高聾の生徒たちの活動内容や雰囲気を感じていただけたのではないかと思います。
ご来校いただいた皆様、誠にありがとうございました。
来年も、さらに素敵な高聾祭になることを期待しています。

高聾祭 (7/20)作業の様子⑤

 

高聾祭実委員会のみんなで、開催式で披露するオープニングダンスの練習をしています。



テーマ「永遠」の文字を作成中。きれいにマスキングテープを取る作業をしています。もうすぐ完成です!!

高聾祭 (7/20)作業の様子③

あさってからいよいよ高聾祭が始まります。それぞれの作業をしていますが、おおづめです。


みんなで高聾祭に向けてのうちわを作りました。いいうちわができました。

 

みんなが楽しみにしている高聾祭のために、会場係のみんなで協力しています。

高聾祭庶務係 HP生徒

高聾祭(7/14)作業の様②

高聾祭(7/14)作業の様②


夕方祭り係です。「ジェスチャーゲーム」のルールを考えていました。


「お絵かき伝言ゲーム」の司会進行の方法を話し合っていました。

(高聾祭庶務係・HP担当生徒)

全校集会

全校集会で副会長から高聾祭について説明がありました。

7月22・23日で高聾祭が開催します。

高聾祭の準備期間に入りました。

1.2.3年合わせて色々な係仕事して頑張ります。

令和5年高聾祭のご案内

令和5年度 高聾祭についてお知らせ

暑い日が続き本格的な夏が近づいてきていますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

さて、このたび高等聾学校では、第53回の高聾祭を開催します。


第53回高聾祭テーマ
      「永遠」
       ~今年の高聾祭で、また新しい歴史を作ろう!~

 

今年から一般公開になり、「皆さんに楽しんでほしい!」と張り切って準備を進めています。

御来校をお待ちしています。

 

7月22日(土)

12:50 受付開始

13:00 開祭式

13:45 学年パフォーマンス(体育館)

15:35 夕方まつり(体育館)

 

7月23日(日)

9:50受付開始

10:00 展示・上映開始

10:30 模擬店開始

12:10 模擬店終了

13:20 閉祭式

13:55 全日程終了

 

「今年度は一般公開いたしますが、発熱・風邪症状のある方は、御来校を御遠慮下さい。

軽食を提供する模擬店はございません。昼食は各自でお取りください。」

 

主催 北海道高等聾学校生徒会

給食だより7月号

給食だより7月号を公開しました。下記ページより参照ください。
http://www.koutourou.hokkaido-c.ed.jp/?page_id=206

寄宿舎防犯訓練

6月29日(木)19時から防犯訓練を実施しました。
今回は男子棟玄関から不審者が侵入した想定での避難を行いました。
生徒たちは職員に指示に従い落ち着いて行動し、避難することができました。
今後も非常事態に備え訓練を通して安全に避難する方法を身に付けるようにしたいと考えます。

給食だより6月号

給食だより6月号を公開しました。下記ページより参照ください。
http://www.koutourou.hokkaido-c.ed.jp/?page_id=206

全校研修会

令和5年5月31日水曜日、定期考査期間で午後が放課になることを利用して、教育職員を対象とした研修会を行いました。
研修会のテーマは「やさしい日本語とSLA~聴覚障がい教育への応用の可能性~」です。
日本語を第二言語習得とする人々が日本国内で情報を共有するツールとして活用されている「やさしい日本語」の概要や活用範囲、方法等を学び、本校生徒学生における学びの有り様や直面する課題等を洞察しながら、教科の学びを深めるための方略や言語指導の手続きの検討の参考にすることを目的としています。
講師は、北海学園大学人文学部日本文化学科准教授の丸島歩先生(日本語教育学)です。
講演では、「やさしい日本語」の定義や特徴、聾学校の生徒たちへの活用の可能性等についてお話しいただきました。
本校生徒学生の学びの深化に必要な指導上の手立てが多く示唆され、刺激的な内容でありました。今回得られた知見を、実践に生かせるよう、さらに研究を進めてまいります。

 

避難訓練・全校安全デー

6月1日(木)に、「避難訓練・全校安全デー」が行われました。生徒の皆さんは今年度最初の避難訓練になります。皆さんの落ち着いた行動と意識の高さに感心しました。

今から約30年前には、当時の本校生徒が列車にはねられるという痛ましい事故が起こっています。私たちは、その悲劇を忘れないために、今日の日を「全校安全デー」と呼んでいます。

今年度の講演では、小樽消防署の方にお越しいただき、
「消防訓練」についてお話をいただきました。

講演の中では、”火災”で怖いのは、「火」ではなく「煙」という話がありました。
煙を吸っただけで倒れてしまうという恐ろしさを知らない人は多いと思います。

また、”津波”も、膝の高さを超えると溺れてしまうという話がありました。
ちょっとした高さでもあなどれないということです。
小樽では、過去に津波による被害を受けており、
身近でも起こる可能性があることを忘れず、
避難の準備をしておくことを心がけてほしいと思います。

寄宿舎よつば会総会

本日、よつば会総会を行いました。

よつば会役員を中心に準備を進めてきました。

今年度のよつば会各部の年間活動計画の説明があり、皆真摯な態度で聞いていました。

よつば会の一員としてより良い寄宿舎生活が送れるよう、生徒それぞれの活動に期待したいと思います。

生徒総会&高体連壮行会

5月16日(月)に生徒総会&高体連壮行会が行われました。
部活動の皆さんは、日頃から練習に一生懸命に取り組んでいる姿を見てきました。
すでに地区大会に出場した部活動もありますが、日頃の練習の成果を発揮して、
よい成績を残せるよう、頑張ってほしいと思います。期待しています!

また、生徒総会では、本科の生徒が集まり、学校の運営や行事計画等のテーマが取り上げられました。開式の挨拶の中にもありました、「よりよい学校を目指していきましょう」というメッセージの通り、生徒の皆さんの声を反映し、実現してほしいと思います。

▲生徒総会の様子

▲高体連壮行会の様子(写真は美術部)

小樽地区高校春季バドミントン大会(バドミントン部)

4月15日(土)~16日(日)の2日間に渡って行われました。
本校からは、バドミントン部の4名の選手が出場しました。

令和5年度が始まってすぐの大会で、
練習が十分にできない状況ではありましたが、
男子シングルで1名が1回戦を突破するなど、
今後に繋がるいい試合を見せてくれました。

惜しくも敗退してしまった他の選手も、
次の大会では良い結果を残せるように、
日々の練習に励んでほしいと思います。

寄宿舎歓迎会

今日は、新入生を迎えた歓迎会を行いました。豪華な食事やデザートに舌鼓。

余興は名前ビンゴを行いました。数字の代わりにビンゴカードに生徒の名前を書き、ランダムに流れる生徒の自己紹介の動画を見て名前をチェック。実行委員の生徒は自己紹介の動画撮影など3月から準備を進めていました。

余興中、画面に自分たちの顔が写ると恥ずかしがる生徒もいましたが、生徒個々に考えた“面白い”自己紹介で大盛り上がり。大盛況の中会は終わりました。

今年一年間、新しく加わったメンバーと共に、楽しく明るい寄宿舎を築いていきたいと思います。

令和5年度入学式

4月10日の入学式の様子です。
みなさんご入学おめでとうございます。
これからの学校生活を有意義のあるものにしてほしいと思います。

給食だより4月号

給食だより4月号を公開しました。下記ページより参照ください。
http://www.koutourou.hokkaido-c.ed.jp/?page_id=206

寄宿舎第1回地震火災避難訓練

4月13日(木)19:45から寄宿舎第1回避難訓練を実施しました。今回は、地震から火災が発生した想定で実施しました。生徒学生たちは地震時机の下で待機したり、枕で頭を押さえたりして避難の行動ができました。火災は職員の指示に従って速やかに避難することができました。1年生は初めての訓練でしたが、職員の指示に従って避難する様子が見られました。上級生は避難場所での整列と人数報告を素早く行動することができました。地震時の身を守る基本動作、火災時の避難方法の確認ができた訓練となりました。

寄宿舎新年度オリエンテーション

入学した生徒学生を迎えた令和5年度の寄宿舎生活が始まりました。新しい仲間を迎えた寄宿舎はにぎやかな感じがしています。さらに明るい寄宿舎になることを期待しています。

よつば会(自治会)会長は、歓迎のあいさつで新入生の不安をやわらげる優しい言葉を伝えてくれました。新たな仲間と共に寄宿舎での楽しい思い出を、たくさん作っていきたいと思います!

令和5年度入学式について(新入生の御家庭へ)

令和5年度北海道高等聾学校入学式についてすでに御案内をさせていただきましたが、新型コロナウイルス感染症対応の変更等に伴う追加の連絡事項がございます。①②につきましては、北海道教育委員会からの通知に基づく変更です。御確認ください。

① 新入生以外の式場への入場は、1家庭につき保護者等2名までとする御案内をさせていただきましたが、人数の制限をしないよう変更いたします。
② 入学式に参加される全ての方に、マスクの着用は求めません。ただし、着用しないことを強制するものではありません。
※①②以外の注意事項につきましては、以前差し上げた御案内のとおりです。
③ 来校されない御家族の方に向けて、入学式の様子をZoomにてライブ配信いたしま  
す。詳細につきましては、各御家庭に別途お知らせいたします。