避難訓練・全校安全デー

6月1日(木)に、「避難訓練・全校安全デー」が行われました。生徒の皆さんは今年度最初の避難訓練になります。皆さんの落ち着いた行動と意識の高さに感心しました。

今から約30年前には、当時の本校生徒が列車にはねられるという痛ましい事故が起こっています。私たちは、その悲劇を忘れないために、今日の日を「全校安全デー」と呼んでいます。

今年度の講演では、小樽消防署の方にお越しいただき、
「消防訓練」についてお話をいただきました。

講演の中では、”火災”で怖いのは、「火」ではなく「煙」という話がありました。
煙を吸っただけで倒れてしまうという恐ろしさを知らない人は多いと思います。

また、”津波”も、膝の高さを超えると溺れてしまうという話がありました。
ちょっとした高さでもあなどれないということです。
小樽では、過去に津波による被害を受けており、
身近でも起こる可能性があることを忘れず、
避難の準備をしておくことを心がけてほしいと思います。