全校安全デー

全校安全デーは、今から36年前の不慮の事故を教訓に設けられました。避難訓練や消火訓練では、1年生にとって初めての避難訓練でしたが、皆落ち着いて行動していました。

防災教室では、小樽消防署から講師をお迎えし、自分の安全を守るために必要な知識を学びました。講演では、本校の裏側が急斜面になっており、津波などの災害時にはがけ崩れの恐れがあることや、海の様子を見に行かないようにとの話がありました。がけ崩れの前兆として、ひび割れや水の浸出、カビの匂いがするなどの現象についても詳しく知ることができました。

また、火災時の煙が大人の歩く速度の3、4倍のスピードで縦方向に広がるため、熱よりも煙の方が危険であることも理解できたと思います。

災害に対して、適切な行動が取れるよう、日ごろから意識して備えていきましょう。