活動の紹介・新着情報

筑波技術大学との連携授業:情報デザイン科の授業風景

令和6年3月13日、専攻科情報デザイン科では、今年度最後の筑波技術大学との連携授業を行いました。
今回の内容は、筑波技術大学が連携協定を結んでいる全国のいくつかの(聴覚)特別支援学校(聾学校)が技術大学に来校、もしくは、オンラインでつながり、今年度の連携授業において制作された作品等の成果物をスライドショー等を用いて発表し合うといったものです。
本校では、2月にAdobeDimentionやAdobeAeroを利用したモデリング及びAR制作体験を行いましたが、その内容について各学生がスライドショーにまとめ、発表しました。
また、1名が体調不良による自宅静養をしていましが、自宅からオンライン上で発表を行っています。

全国の学習活動の様子を相対的に把握する大変良い機会となりましたし、次年度の学習内容の計画立案においても、さらなる拡張を行うための示唆をいただけたと思います。

 

SCP外部依頼PJ~給食コン_ポスター制作~:情報デザイン科の授業風景

今年度もSCP(スタートアップカンパニープロジェクト)によるいくつかの外部依頼の教材提供をいただき、題材として授業に組み込みつつ、OJTの形式をとりながら、実際的で現実的な学習を進めました。
3月に入ってとりあげているのは、3月18日、19日の両日に道議会食堂で提供される「北海道学校給食コンクールとの共同企画『学校給食コラボメニュー』におけるポスターやフライヤー類です。
テキストデータや写真等の提供を受け、依頼側の意図を掴みながらAdobeIllustratorで制作された印刷物は、デザイン手法や印刷物の作成ルール等をよく踏まえて制作されており、1年間の成果が良く表れたものとなりました。
データの提供に時間的余裕があまりないことや、納期に余裕がない場合もあり得ることが、OJT的な学習の難しさではありますが、実際的で体験的な学習は、それを上回る意義や教育効果があると考えます。次年度も、多くの題材提供をいただければありがたく存じます。

専攻科体験学習:情報デザイン科の授業風景

令和6年3月8日から3日に分け、本科1年生を対象にした専攻科体験学習が行われました。
この体験学習は、例年、3年生が卒業したこの時期に本科1年生を対象に行われるものです。卒業後の進路選択の一助としていただくために、専攻科学習内容について授業の枠組みを利用して、ハンズオン形式で研修していただきます。
今年度は、「HTMLを利用したWebページの制作」を題材に取り上げました。
HTMLは、「マークアップ言語」の一つであり、CSSと対に利用することで、Webページの内容とスタイルを定義し、文書を構成していくする要素となるわけですが、それをデザインにおける「情報を整理する」という本質的な要素と絡めつつ、実制作を通して、体験的に学習していただいたわけです。
授業においては、家庭料理のレシピをHTMLのテンプレートファイルに組み込むといった比較的単純なものでしたが、情報を構成する要素の階層性の存在自体とや、整理することとはそもそもどのようなことなのかといった、思考の本質に迫るための、かなり重厚感のある内容を経験していただけたかと思います。

筑波技術大学との連携授業:情報デザイン科の授業風景

令和6年3月13日、専攻科情報デザイン科では、今年度最後の筑波技術大学との連携授業を行いました。
今回の内容は、筑波技術大学が連携協定を結んでいる全国のいくつかの(聴覚)特別支援学校(聾学校)が技術大学に来校、もしくは、オンラインでつながり、今年度の連携授業において制作された作品等の成果物をスライドショー等を用いて発表し合うといったものです。
本校では、2月にAdobeDimentionやAdobeAeroを利用したモデリング及びAR制作体験を行いましたが、その内容について各学生がスライドショーにまとめ、発表しました。
また、1名が体調不良による自宅静養をしていましが、自宅からオンライン上で発表を行っています。
全国の学習活動の様子を相対的に把握する大変良い機会となりましたし、次年度の学習内容の計画立案においても、さらなる拡張を行うための示唆をいただけたと思います。

修了アルバムの制作:情報デザイン科の授業風景

現在、専攻科情報デザイン科では、修了生と在校生が合同で、「修了アルバム」の制作を進めています。
専攻科は、修了アルバムを全体で作ってはいませんが、これまでにグラフィクデザインやDTPの授業で得た知見と技術を活かし、上製本での学生自身が手掛ける手作り写真集の制作を行います。
手作りとはいっても、制作工程は、製本会社のおけるハードカバーの書籍の制作プロセスと全く同じものです。
2年間撮りためた全写真モノクロームの写真を各学生が選択します。結果的に、それぞれに異なる写真となり、これもまた、一般的な学校制作のアルバムと趣を異にしていると思われます。
無事に制作も完了し、3年生にとっての学校生活も、残すはいよいよ1日です。

修了制作展が終了しました:情報デザイン科の授業風景

令和6年2月21日水曜日から25日までの5日間開催していた「令和6年度北海道高等聾学校専攻科情報デザイン科修了作品展」は、お陰様をもちまして無事終了いたしました。
述べ171人の皆様に御来場いただきました。多くの皆様から励ましのお言葉をいただきました。
心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

筑波技術大学との連携授業-最終日-:情報デザイン科の授業風景

令和6年2月20日火曜日、今年度3回目の筑波技術大学との連携授業が行われました。
今回は筑波技術大学総合デザイン学科の先生方に本校に来校いただきました。内容は、AdobeDimentionによる表面加工を行った3DオブジェクトをAdobeAeroに配置する演習となります。
学生は慣れたもので、技術大学の先生の指示に従いながら、次々に作品を完成させていました。
午前中に修了作品展の搬入もあり、なかなかにタイトな日程となりましたが、技術大学の先生方にも展覧会の展示を見ていただくよい機会となり、これまでになく濃厚な連携授業となりました。

修了作品展搬入:情報デザイン科の授業風景

令和6年2月20日火曜日、21日から開催される「令和5年度北海道高等聾学校専攻科情報デザイン科修了作品展」の搬入作業を市立小樽美術館市民ギャラリーで行いました。
天気があまりよくありませんでしたが、作品運搬も時間どおり進め、予定どおり作業を終了させることができました。
また、昼食を兼ね、近くのホテルのビュッフェで、久しぶりの「予餞会」を行いました。短時間ではありましたが、2年生の皆さんから一人ずつコメントをいただくことができ、2年間の活動を振り返るための有意義な時間となりました。

令和5年度(2023年度)修了作品展について

令和6年2月21日水曜日から25日日曜日までの間、市立小樽美術館市民ギャラリーにおいて「令和5年度北海道高等聾学校専攻科情報デザイン科修了作品展」が行われます。
科目「課題研究」において、今年度修了予定の各学生がそれぞれの研究テーマを追求した結果を「修了作品」として展示させていただきます。
皆様の御来場をお待ち申し上げております。

令和5年度の筑波技術大学との連携授業:情報デザイン科の授業風景

令和5年2月5日月曜日、今年度の筑波技術大学との連携授業がスタートしました。全3回の予定で、技術大学の先生方に来校いただき対面で行う回と、遠隔で行う回とを取り混ぜて行う予定となっています。
2月5日月曜日は、対面型の授業となります。
授業では、3DCADを利用した作品制作を進めていきますが、今回は必要なアプリのインストールに加え、今後進めていくデータ作成の準備にあたる作業を行いました。
日常とは異なる高等教育の端緒を垣間見た授業だったと思いますし、必ずしも大学進学する訳では無い学生たちにとっても刺激的な内容となったのではないかと思います。