今日の高聾

夏期休業手話特別研修

本校では、生徒が不在の長期休業期間、一定のまとまった時間が確保しやすいことから、日本手話ネイティブのろう者で、かつ、専門の指導技術講習を受けられた外部講師を招聘しての手話研修を例年行っています。今年度も夏季休業時の研修を7月30日に行いました。
日常的に手話の研修は、短時間を繰り返す構成で行っていますが、長期休業中の研修では、日本手話の文法事項の中でも聴者にとって習得しづらい要素であるNMM(Non Manual Markers)やCL(classifier)を中心に学習します。今年度、新たに異動された職員にとっては始めて触れる話も多くあり、なかなか刺激的な内容になったようです。
この研修は、生徒と単に通じるための手段以上に、生徒が学びを深めるために不可欠な教師側の言語学習という側面もありますし、「聾学校」の教育職員を対象とした研修体制における重要な構成要素となると考えます。今後も授業の質の向上に向け、継続的に取り組んで参ります。

(美術部)高文連支部大会に向けて

夏休みを直前に控えた7月下旬、美術部の制作活動は、8月下旬の高文連後志支部の地区大会に向けて制作活動が熱気を帯びています。
F30号のキャンバスというある区切られた範囲ではありますが、一人一人の世界観が空間内に展開されていきます。制作時間が限られるなど、何かと制約の多い制作活動にはなりますが、生徒達の創造性が夏の日差しが差し込む教室の中、きらきらと輝いています。
大会は、8月28日水曜日から30日金曜日まで、市立小樽美術館で開催予定です。

令和6年度 高聾祭の御報告

 7月13日(土)~14日(日)の2日間、本校で「高聾祭」が開催されました。新型コロナウィルス感染症の影響による制限を緩和して2年目となった今年、来校者数は2日間で約500名となりました。
 学年ごとのパフォーマンスや模擬店など、生徒たちの企画が盛りだくさんで、本校生徒たちの活動内容や雰囲気を感じていただけたのではないかと思います。
 ご来校いただいた皆様、誠にありがとうございます。


       

全校集会

7月4日(木)に全校集会が行われました。
全校集会では、校長先生からのお話のほか、
表彰伝達式、図書館部・保体部・高聾祭実行委員会からの連絡がありました。

校長先生からのお話では、
7/13(土)から始まる「高聾祭」について、
それぞれが個性を発揮し、活動の中で、信頼感、連帯感を深めてほしいと
激励の言葉をいただきました。

表彰伝達式では、資格検定(情報処理技能検定、日本語ワープロ検定)、陸上部、美術部の表彰がありました。
今後も良い結果を残せるように、継続して頑張ってほしいと思います。

 

▼表彰伝達式

▼高聾祭実行委員会長からの挨拶

高聾祭(7/9)作業の様子④ 庶務係

庶務係の様子

プログラムを作っている様子です。

高聾祭で来ていただくお客様のために大量にコピーをし、

庶務係全員で一生懸命綺麗に折っていました。

(高聾祭庶務係・HP担当生徒)

高聾祭(7/5)作業の様子③ 夕方まつり

生徒たちが余興や有志発表を行う、夕方まつりの準備をしています。

夕方まつりの流れを確認中

 

パワーポイントで、余興内容・チーム分けを作成中

(高聾祭庶務係・HP担当生徒)

高聾祭(7/5)作業の様子② 文字係

文字係の様

 

開催式で発表されるテーマの文字板を作っています。

今は、板に色を塗るための準備中。

 

板に、文字のテープを貼る作業が難しいようです。

 

(高聾祭庶務係・HP担当生徒)

高聾祭(7/5)作業の様子① 総務係・会場係

本日から本格的に高聾祭の準備が始まりました!

 

総務係の様子

 

椅子を整列しています

会場係と総務係でそれぞれ男女分かれ、協力しあって、汗を流しながら、会場設営をしていました。

当日見に来てくれる人のことを考えて、見やすいように、みんなで話し合って、椅子の位置の微調整をしています。

 

会場係の様子

 

会場係と総務係で協力して設営をしています。

会場設営でステージの幕を丁寧に取り付けています。

暑い中、頑張っています。

 

(高聾祭庶務係・HP担当生徒)