今日の高聾

生徒会役員認定式

本日、「生徒会役員認定式」が行われました。
式では、校長先生より新たな生徒会役員への認定証の授与が行われました。
新生徒会長の挨拶では、生徒一人ひとりが気軽に声をかけてくれるような存在でありたいと語り、学校全体をより活気あふれる場にしていくという意気込みを述べました。
新しい生徒会役員の皆さんが、これからの学校生活をさらに豊かにしてくれることを期待しています。

美術部が高文連全道大会に参加、1名が全道優秀作品に推挙されました

10月9日(水)と10日(木)の二日間、旭川市大雪アリーナで開催された高文連美術専門部の全道大会(旭川大会)に参加させていただきました。この大会には、地区大会で全道推薦作品に推挙された3名と、佳作入選の1名、計4人が参加しております。
加えて、全道推薦を受けた3つの作品のうち1点が全部優秀作品に選出されました。非常に光栄なことであるとともに、他に代えがたい成果を収めることができたと考えております。また、この結果は、日頃の努力の結晶であり、他の参加メンバーにとっても大きな励みとなったものと考えます。

大会会場では、全国各地から集まった地区大会を勝ち抜いた優秀な作品が並び、部員がそれぞれの課題に応じつつも、そのクオリティの高さに感銘を受けました。参加者にとっても、作品を通じて切磋琢磨する場となり、互いに刺激を受けながら充実した時間を過ごすことができたと思われます。

また、大会期間中には旭山動物園でのスケッチ研修も行われました。各メンバーが興味を持った動物の前で、思い思いにスケッチを描くという内容であり、それなりに創造性を深める貴重な体験とはなっていたようです。

今回の大会参加を通じて、作品制作における問題意識と当事者意識を高めつつある中で、全道大会レベルの質的に高い作品に触れることで、自己と他者を相対的に見る視点を養い、今後の創作活動に向けた重要な気づきを得ることができたと感じています。この経験を活かし、さらに高次元化された作品制作に進むことができればと考えます。

表彰伝達式・後期始業式

本日、表彰伝達式及び後期始業式が行われました。
表彰伝達式では、検定試験や大会で優れた成績を収めた生徒たちが表彰されました。
日々の努力が実を結び、その成果が現れたことを誇りに思います。
後期も、引き続き努力と挑戦を続け、生徒・学生たちが成長することを期待しています。

 

生徒会役員選挙

9月26日(木)に、生徒会役員選挙が行われました。 立候補者たちは、生徒の代表としての意欲を持ち、目標や考えをしっかりと発表しました。 また、他の生徒たちも真剣に聞いていました。 認定式は、10月7日に行われる予定です。

寄宿舎 どんどこ会

10月3日(木)寄宿舎生の交流を深める行事「どんどこ会」がありました。この行事は、男女ブロック長と2学年の舎生が実行委員となり、7月下旬から準備を進めてきました。

当日、会場係が作成した装飾物でハロウィンの雰囲気に包まれた食堂で、おしゃれをして集合する舎生達の中にテーマに合わせて仮装をして参加する舎生もおり、楽しい雰囲気で会が始まりました。

舎生のリクエストが反映された豪華な夕食と、余興係が「みんなに楽しんでほしい。」と真剣に考えた余興で楽しい時間はあっという間に過ぎました。最後に仮装大賞の発表と集合写真を撮影し、会は終了となりました。

9月29日(日)に桂岡町内会「防災ウォーク2024」に参加しました

 当日在舎している生徒・学生とともに、地域の防災活動に参加をしてきました。

 会館から桂岡小までの模擬避難、段ボールベットづくり、備蓄品保管状況の見学、災害食や炊き出しの試食などから、参加者各々に避難行動や地域の方々の中での避難生活にイメージをもつことができました。また、講演では「自助(自分で)・共助(地域で)・公助(自治体で)」の話を伺いました。自治体等から食べ物が届くまでに数日ほどかかると想定する必要があること、自助・共助が非常に重要であることについて学びました。自分ごととして学ぶよい機会となりました。

普通科重複学級「作業学習」

 普通科重複学級の作業学習で革の加工実習をスタートさせました。今年度初めての取り組みとなりますが、革のコースターを制作しています。コースター制作の流れは、革の裁断、ステッチンググルーバー、菱目打ち、ステッチング、床磨き、コバ磨き、仕上げ磨きと工程はたくさんあります。全ての工程をまずは一通り経験してから、本人の希望を聞いたり、得手不得手を見極めたりして作業分担をしています。自分が担当した作業を終えると次の担当へ「おねがいします」と手渡し、みんなで力を合わせて1枚のコースターを完成させます。今年度は、校内にて数量限定で受注販売をさせていただきました。たくさんの方にご賛同いただき、あっという間に完売となりました。一つ一つ丁寧に仕事をして、注文いただいたお客様に喜んでもらえるコースターを作っていきます。

    菱目打ち↓      ステッチング↓   

  

第2回 避難訓練

9月12日、今年度2回目の避難訓練を行いました。火災を想定した訓練で、生徒・学生達は緊張感を持ちつつも落ち着いた足取りで避難をしていました。
この訓練を通じて、万が一の災害に備える大切さを再確認し、防災意識を高めることができました。

今後も日頃からの備えと対応力を身に付けて欲しいと思います。

校長より講評の様子

卒業生体験講話

 9月13日(金)に本校で「卒業生体験講話」が行われました。大橋由佳氏を講師にお迎えし、「企業で働くということ  社会人として後輩に伝えたいこと」をテーマにお話しいただきました。
 大橋氏は令和3年度に本校普通科を卒業し、現在は株式会社豊田自動織機に勤務されています。講演では、職場での具体的なエピソードを交え、社会人としての心得や就労の現実について在校生に語られました。
 また、在学中の進路選択の過程についても触れ、在校生が自身の将来を考えるための貴重なアドバイスがありました。
 この講話を通して、生徒たちは進路についてさらに考えを深める機会となりました。今後の目標に向けて積極的に取り組んでいってほしいと思います。

第23回北海道チャレンジドサッカー大会(8人制)

サッカー部大会結果についてお伝えします。
第23回北海道チャレンジドサッカー大会(8人制)が9月16日(月)に栗山町ふじスポーツ広場で行われました。
今大会は、北海道小樽高等支援学校サッカー部との合同チームで出場し、選手同士の顔合わせやフォーメーション等、事前の合同練習で確認してから挑みました。
予選リーグでは、1勝2敗で3位となり、順位決定戦では社会人チームに善戦しましたが、1対2で敗戦しました。全7チーム中、6位という順位でしたが、生徒同士の交流も見られとてもいい経験になったと思います。
今後も交流を深めながら、活動していきたいと思います。

 

 

 

産業技術科の生徒たちがトレース技能検定模擬試験に挑戦!

 9月4日から6日までの3日間、高等聾学校の産業技術科の2学年と3学年の生徒たちがトレース技能検定模擬試験に挑戦しました。本試験は10月16日から予定されており、その先駆けとなりました。この試験は、本試験と同様、理論試験と実技試験の2部構成で行われ、日頃の学習の成果を試す場となりました。

 試験が始まる直前まで、生徒たちは熱心に勉強し、真剣な表情で試験に臨んでいました。これからも彼らの努力が実を結び、さらなる成長を遂げていくことを期待しています。

 

小野寺眞悟杯北海道特別支援学校フットサル大会(サッカー部)

 7月27日(土)に、小野寺眞悟杯北海道特別支援学校フットサル大会が行われました。大会の結果は、全18チーム中5位でした。予選リーグでは、6チーム中2位通過になり、同リーグで戦った前年度優勝校の「市立札幌みなみの杜高等支援学校」とは1対1でした。予選・順位決定戦全7試合行いましたが、2勝1敗4分けと善戦しました。次の大会に向けてまた頑張っていきたいと思います。

高等学校新人陸上競技大会(小樽支部)

8月24日(土)~25日(日)に、小樽支部高等学校新人陸上競技大会が行われました。

本校から陸上部の生徒が出場しました。
全員全力をつくし、良い経験になりました。

出場種目は以下の通りです。
男子100m走:1名
男子6kg砲丸投げ:1名(優勝,全道大会出場権獲得)
男子5000m走:1名(自己新記録)

次の全道大会(9月17日~20日)に向けて、今後も練習に励みたいと思います。

高文連後志地区大会で美術部生徒3名の作品が全道推薦

9月28日から30日の間、市立小樽美術館で行われた高文連後志地区美術専門部の研究大会において3年生2名、2年生1名が全道推薦、2年生1名が佳作に入選となりました。
この4名が10月の旭川で開催される全道大会出場する予定です。

また、3年生の作品については、本校生徒作品が生徒投票では、得票数1位となりました。各校美術部顧問による作品選出においても、本校1年生の作品が選ばれ、全体に紹介いただきました。

本大会の参加作品の多くはファインアートですから、自分の思想信条の表現である以上、自分の作りたいものを表出することが最も大事なことであり、その観点で言えば、作品の優劣はつけがたいものがあります。

他方、本大会は研究大会であり、美術を研究対象として系統的な学びを展開しようとしています。

つまり、「こう描きさえすれば、ある一定のこういう効果がある」「こういう作家の心の動き方にはこういう意味がある可能性が高い」といった、法則性や真理の追求といった側面が本大会にはあり、それは次代に残しえる価値となりうるかどうかとか、全体にとっての価値になるかどうか、といった観点が生まれてくることになります。

本大会は、参加各校の特色が発揮され、非常に内容の濃い、充実した研究活動が行われた大会だったと思います。本校生徒にとっても、半年間の制作活動の評価となりますから、それなりの緊張感もあったと思いますし、校内では得難い価値の伴った活動になったのではないかと思います。

また、本校は特別支援学校であり、高等学校等との交流学習も行事計画にいくつか位置づいていますが、大会では他校の作品への批評(相互批評)は、間接的でありますが、そのような側面も持っていたように感じられました。何かしらの直接的な対面活動はないにしても、質の高い作品及びその批評等を通した間接的交流は、指導上の環境整備が整っていれば、深いレベルでの心情的交流が追及でき、「交流学習」として十分成立しうるものと感心させられました。

 

重複学級「発表会」

7月25日(木)に重複学級で「宿泊研修の思い出と就業体験のまとめ発表会」を行いました。

今年度の重複学級の情報の授業では、ICTを活用しGoogleクラスルーム、ドキュメント、スライドを使った学習に取り組んでいます。

発表会に向け、1年生は宿泊研修、2・3年生は就業体験についてスライドを使って、宿泊研修先や就業体験先、それぞれが取り組んだことや感想をまとめました。

発表会では多くの先生方が見ているので緊張した様子が見られましたが、補足説明も入れながら上手に発表し、発表後の質問にも慌てることなく答えていました。

今後もICTを活用した資料の作成と発表の経験を積み重ねていければと思います。

 

 ▲発表会の司会進行は3年生が勤めました。

  

 ▲それぞれが作った資料を使い発表しました。

 ▲質疑応答にも立派に対応しました。

 ▲校長先生が発表会を見にきてくれて「1年生は宿泊研修で仲が良くなったことが伝わってきました」「2・3年生は就業体験で学んだことを日々の生活でも生かしてください」と講評をいただきました。