今日の高聾

陰で支える生徒たち~意見発表会の舞台裏~

11/8(金)に本校で予定されている「意見発表会」に向け、生徒たちは準備に励んでいました。

放課後の時間を使い、生徒たちは冊子の制作から会場の設営まで中心となって取り組んできました。

体育館では、司会者やタイムキーパーが入念なリハーサルを行っていました。

当日は、発表者がメインとなりますが、裏方としてサポートに徹する生徒たちの姿も見逃せません。

発表者だけでなく、多くの生徒が協力し合い、素晴らしい発表会にしてほしいと思います。

普通科重複学級「作業学習A コースター制作」

普通科重複学級の作業学習Aの革工ではコースター制作に取り組みました。

教職員向けに販売のお知らせをしたところ、32枚の注文がありました!

“心をこめてコースターを作ろう”を合い言葉に一つ一つ丁寧に作りました。

最終作業、完成に向けて頑張りました。ラッピングも協力しながら取り組みました。

 

 (床磨き・コバ磨きの様子)     (ステッチングの様子)

 

 (ラッピングの様子)   (完成したコースター)

「協力して作りました。」「長く大切に使ってもらえると嬉しいです。」などの言葉を添えて、

注文していただいた方の顔をしっかり見て、手渡すことができました!

  

普通科重複学級「作業学習B 紙すき」

作業学習Bでは、紙すき作業をしています。

ミキサーで攪拌したパルプ液を木枠に流し込むときに紙の厚みが偏らないようにバランスよく流したり、ローラー掛けの力加減を意識したりと手順表を見ながら作成しています。

ここで作られた紙を12月に行われる Shiawase Cafe(しあわせカフェ)でチケットやメニュー表として使用します。

 

<紙すき作業の手順>

細かく裁断された紙を決められた量を計り、水と一緒にミキサーに入れて攪拌しパルプ液を作ります。

  

 

偏らないようにタテヨコに揺らしながらバランスよく木枠に流し、ゴミが入っていないか確認します。

 

 

水抜きと薄くのばすために力加減を変えて何度かローラーを掛けます。

 

 

乾燥させて完成です。

 

校舎周辺に広がる秋の風景

朝晩の冷え込みが増し、学校の周りは秋の風景が広がりつつあります。

木々が色づき始め、葉が赤や黄色に染まる様子は、まさに秋の風物詩です。

昼休みには、秋の風景を撮影している生徒の姿も見かけました。

そんな生徒の様子からも、秋の訪れを楽しんでいるのが伝わってきます。

本校美術部生徒による作品が「小樽ユース展」において展示されます

令和6年10月30日(水)から11月3日(日)まで、小樽市文化祭のコンテンツの一部として、市立小樽美術館市民ギャラリーにおいて「小樽ユース展」が開催されています。地域の高校生等による感性豊かな作品が集まるこの展覧会に、本校美術部の生徒も作品を出品しています。

今回の展示では、昨年度の高文連大会や北海道美術協会主催「道展21」への出品実績のある作品も含まれています。

今回の小樽ユース展出品作品は、これまでの成果の集大成的な意味も込められています。これまでの活動経過を作品をとおして発表する場でもあり、若い感性だからこそ表現できる斬新なアイデアや感情の揺らぎが込められた作品が、訪れる人々に強い印象を与えるものと確信しています。

「小樽ユース展」は11月3日(日)まで開催されており、どなたでも無料で観覧可能です。もし機会がございましたら、足を運んでみていただければと存じます。

開催期間:令和6年10月30日(水)~11月3日(日)
会場:市立小樽美術館 市民ギャラリー
観覧料:無料

令和6年度第75回小樽市文化祭 特設ページ
https://www.city.otaru.lg.jp/docs/2024061200030/

第36回有島武郎青少年公募絵画展で美術部所属生徒作品が審査員特別賞を受賞

ニセコ町で2024年10月26日から行われる「第36回有島武郎青少年公募絵画展」に本校美術部からも作品を出品しておりましたが、1年生の生徒が制作した作品が「審査員特別賞」を受賞しました。これは、歴代の美術部においても、奨励賞以上の受賞は初となります。

また、その他の1年生から3年生までの部員4名が入選いたしました。

競争率の高い公募展であり、全体に作品の質も非常に高いのが特徴となっていますが、美術部所属生徒が入選のために各人の工夫を凝らしつつ、「自分の表現したいものを表現する」というクリエイティブの本質を失わずに制作を進めてきたこれまでの活動の成果が現前したのだと思います。素晴らしいです。

「第36回有島武郎青少年公募絵画展」は、2024年10月26日(土)~11月10日(日)まで、ニセコ町の有島記念館で行われます。

 

◎「第36回 有島武郎青少年公募絵画展」特設ページ
https://www.town.niseko.lg.jp/arishima_museum/kikaku/kikaku_2024/10879/

就業体験の事前準備(1学年)

来週から始まる就業体験に向けて、1学年の生徒たちは事前準備を進めています。
インターネットを活用して、実習先の情報や交通手段を確認したり、挨拶の練習をしたりするなど、実習に向けた学習に熱心に取り組んでいました。事前の挨拶に行く前は、「迷惑をかけたらどうしよう」、「コミュニケーションが不安」といった声がありましたが、
実際に訪れてみると「優しそうな人で安心した」、「来週から頑張ろう」という声が聞こえ、生徒たちが意欲的に取り組もうとしている様子が見られました。

生徒一人一人がこの体験を通して成長し、多くのことを学んでくれることを期待しています。

重複学級 校外学習

10月1日(火)に新札幌へ行ってきました。
始めに行った倉式珈琲店では、12月に行うShiawase Cafeに向けて、実際のお店では店員がどのように働いているか見ながらドリンクやデザートを飲食してきました。

青少年科学館では体験活動を通して学習し、理科の授業から出ていた課題のカーリング体験やスケルトン体験、ぐにぐにミラーでの写真撮影などに取り組むことができました。

 

 

昼食と自主研修をグループで行いました。事前学習で考えた行きたい店や見学したい場所を、予定通りの順番で回ることができました。

帰校後の振り返りでは「初めてプリクラをとりました。」「海鮮丼が美味しかったです。」「サイゼリヤで食べた昼食は美味しかったです。また行きたいです。」「女子四人で仲良く、自主研修をしました。楽しかったです。」という感想が聞かれました。

 

生徒会役員認定式

本日、「生徒会役員認定式」が行われました。
式では、校長先生より新たな生徒会役員への認定証の授与が行われました。
新生徒会長の挨拶では、生徒一人ひとりが気軽に声をかけてくれるような存在でありたいと語り、学校全体をより活気あふれる場にしていくという意気込みを述べました。
新しい生徒会役員の皆さんが、これからの学校生活をさらに豊かにしてくれることを期待しています。

美術部が高文連全道大会に参加、1名が全道優秀作品に推挙されました

10月9日(水)と10日(木)の二日間、旭川市大雪アリーナで開催された高文連美術専門部の全道大会(旭川大会)に参加させていただきました。この大会には、地区大会で全道推薦作品に推挙された3名と、佳作入選の1名、計4人が参加しております。
加えて、全道推薦を受けた3つの作品のうち1点が全部優秀作品に選出されました。非常に光栄なことであるとともに、他に代えがたい成果を収めることができたと考えております。また、この結果は、日頃の努力の結晶であり、他の参加メンバーにとっても大きな励みとなったものと考えます。

大会会場では、全国各地から集まった地区大会を勝ち抜いた優秀な作品が並び、部員がそれぞれの課題に応じつつも、そのクオリティの高さに感銘を受けました。参加者にとっても、作品を通じて切磋琢磨する場となり、互いに刺激を受けながら充実した時間を過ごすことができたと思われます。

また、大会期間中には旭山動物園でのスケッチ研修も行われました。各メンバーが興味を持った動物の前で、思い思いにスケッチを描くという内容であり、それなりに創造性を深める貴重な体験とはなっていたようです。

今回の大会参加を通じて、作品制作における問題意識と当事者意識を高めつつある中で、全道大会レベルの質的に高い作品に触れることで、自己と他者を相対的に見る視点を養い、今後の創作活動に向けた重要な気づきを得ることができたと感じています。この経験を活かし、さらに高次元化された作品制作に進むことができればと考えます。

表彰伝達式・後期始業式

本日、表彰伝達式及び後期始業式が行われました。
表彰伝達式では、検定試験や大会で優れた成績を収めた生徒たちが表彰されました。
日々の努力が実を結び、その成果が現れたことを誇りに思います。
後期も、引き続き努力と挑戦を続け、生徒・学生たちが成長することを期待しています。

 

生徒会役員選挙

9月26日(木)に、生徒会役員選挙が行われました。 立候補者たちは、生徒の代表としての意欲を持ち、目標や考えをしっかりと発表しました。 また、他の生徒たちも真剣に聞いていました。 認定式は、10月7日に行われる予定です。

寄宿舎 どんどこ会

10月3日(木)寄宿舎生の交流を深める行事「どんどこ会」がありました。この行事は、男女ブロック長と2学年の舎生が実行委員となり、7月下旬から準備を進めてきました。

当日、会場係が作成した装飾物でハロウィンの雰囲気に包まれた食堂で、おしゃれをして集合する舎生達の中にテーマに合わせて仮装をして参加する舎生もおり、楽しい雰囲気で会が始まりました。

舎生のリクエストが反映された豪華な夕食と、余興係が「みんなに楽しんでほしい。」と真剣に考えた余興で楽しい時間はあっという間に過ぎました。最後に仮装大賞の発表と集合写真を撮影し、会は終了となりました。

9月29日(日)に桂岡町内会「防災ウォーク2024」に参加しました

 当日在舎している生徒・学生とともに、地域の防災活動に参加をしてきました。

 会館から桂岡小までの模擬避難、段ボールベットづくり、備蓄品保管状況の見学、災害食や炊き出しの試食などから、参加者各々に避難行動や地域の方々の中での避難生活にイメージをもつことができました。また、講演では「自助(自分で)・共助(地域で)・公助(自治体で)」の話を伺いました。自治体等から食べ物が届くまでに数日ほどかかると想定する必要があること、自助・共助が非常に重要であることについて学びました。自分ごととして学ぶよい機会となりました。

普通科重複学級「作業学習」

 普通科重複学級の作業学習で革の加工実習をスタートさせました。今年度初めての取り組みとなりますが、革のコースターを制作しています。コースター制作の流れは、革の裁断、ステッチンググルーバー、菱目打ち、ステッチング、床磨き、コバ磨き、仕上げ磨きと工程はたくさんあります。全ての工程をまずは一通り経験してから、本人の希望を聞いたり、得手不得手を見極めたりして作業分担をしています。自分が担当した作業を終えると次の担当へ「おねがいします」と手渡し、みんなで力を合わせて1枚のコースターを完成させます。今年度は、校内にて数量限定で受注販売をさせていただきました。たくさんの方にご賛同いただき、あっという間に完売となりました。一つ一つ丁寧に仕事をして、注文いただいたお客様に喜んでもらえるコースターを作っていきます。

    菱目打ち↓      ステッチング↓   

  

第2回 避難訓練

9月12日、今年度2回目の避難訓練を行いました。火災を想定した訓練で、生徒・学生達は緊張感を持ちつつも落ち着いた足取りで避難をしていました。
この訓練を通じて、万が一の災害に備える大切さを再確認し、防災意識を高めることができました。

今後も日頃からの備えと対応力を身に付けて欲しいと思います。

校長より講評の様子